REPORT レポート

子どもたちがホテルでおもてなし体験!「層雲峡温泉こども旅館」

ホテル大雪で「上川町のお仕事」を学ぶ1泊2日の体験スクールを実施しました。

上川町に開校した交流型市民大学「大雪山大学」。2018年に入って最初に開催したのは、子どもたちが「上川町のお仕事」を学ぶ1泊2日の体験スクール「層雲峡温泉こども旅館」です。子どもたちが「こども旅館」という名前のホテルで働くスタッフとなり、自分の家族をお客さまに見立て、おもてなしをしました。

【ドキドキで緊張気味の1日目】

▲こども旅館が開催されたホテル大雪

会場は、大雪山のふもとに湧く層雲峡温泉の「ホテル大雪」。小学生7名と、その兄弟2名の計9名が参加しました。この講座は、単に子どもたちが仕事のまねごとをするだけではありません。きちんと仕事に対する心構えやマナー、上川町の魅力なども学んでもらいます。

まずはじめにホテルの責任者から、具体的な仕事の内容はもちろんのこと、お客さまに「また来たい」と思ってもらうためにはどうしたらいいのか、といったお話を伺いました。

▲ホテル責任者からの説明を真剣に聞いていた子どもたち

次はホテルの裏側見学です。お風呂の清掃、機械室、大厨房、客室フロアにある備品ルームなどを、ホテルスタッフに説明してもらいながら見学しました。あまり見ることのできない裏側に、座学の時にはおとなしかった子どもたちもテンションが上がってきた様子。

▲お風呂清掃の様子を見学

見学後、最初の部屋に戻り、再び座学の時間です。今度は「仲居さんのお仕事体験」について学びました。発声練習をして、仲居さんから上手に挨拶するポイントを学び、ひとりずつ挨拶の練習をしました。

▲実際にホテル大雪で働いている仲居さんにお手本を見せてもらう子どもたち

その後、抹茶の点て方を学び、いよいよ実践です。保護者の待つ部屋で、習った挨拶をひとりひとり披露しました。練習の成果もあり、本物の仲居さんさながらの立ち居振る舞いに、保護者も大感激の様子でした。

▲保護者をお客さんと見立て、歓迎の挨拶を披露

次に学んだのはお食事と配膳についてです。お料理の内容だけでなく、器、お膳など道具の説明、運び方、お料理の紹介の仕方を学びました。配膳が終わったら、夕食会場の外に出て、お客さま役の保護者が訪れるのを待ちます。お客さまが訪れたら、挨拶をして会場に招き入れ、それぞれに料理の説明を行いました。

▲お父さんお母さんに料理の説明をする子どもたち

お料理の説明が終わったら、一緒に料理を食べて、本日のプログラムは終了です。

【次は何を学ぶ? ワクワクの2日目】

2日目は9時から講座がはじまりました。最初に学んだのは、上川町の魅力、見どころについてです。ホテルで働いていると、おすすめのスポットを聞かれることが多く、上川町について詳しくないといけない、ということでした。

▲プロジェクターで上川町のおすすめスポットを学ぶ

次はお客さまお見送り練習です。お客さまが帰られる時、ホテルの外までお見送りに出ること、挨拶をした後は両手を振ってお見送りをすることなどを学びました。部屋で練習した後に、実際にシャトルバスに乗るお客さまに挨拶をし、シャトルバスが見えなくなるまで手を振りました。

講座の最後は感想文の提出です。2日間行ってきた感想、楽しかったこと、難しかったことなどを書きました。子どもたちに話を聞いてみると「楽しかった」「見えないところでいろいろ仕事をしているんだ」「抹茶の点て方を知った」「外に出ての挨拶は寒かったけど、お客さまと心が通じたような気がした」「また来年もやるなら来たい」などと、それぞれ感想を述べていました。

講座を通じて、子どもたちの生き生きとした様子が印象的でした。最初は緊張で表情が硬かった子も、学んだことをしっかり披露する姿は、驚くほどたくましいものでした。最後は終了セレモニーで上川町のキャラクターかみっきーにも出会え、満面の笑顔を浮かべた子どもたち。この2日間で、少し成長できたかな?

【次回の開講講座】

氷の映画館/氷の中の写真展 上川大雪酒造「神川」振る舞い酒/大雪山大学「スイーツ開発」試食会 も同時開催

・「氷の映画館」「振る舞い酒」「スイーツ開発試食会」 2018年2月25日(日)

・「氷の中の写真展」 2018年1月25日(木)~ 2018年3月18日(日)

※詳しくは「開講講座」ページをご覧ください。