REPORT レポート

話題の新設酒蔵・上川大雪酒造と考える、上川町を元気にするアイデア!「大雪日本酒ゼミ」レポート②女性イベント編

SAKETIMESによる「女性が喜ぶ日本酒スタイル」

大雪山大学と上川大雪酒造とがコラボした「大雪日本酒ゼミ」。10月28日に開催した第2回の講師は、SAKETIMESでディレクターを務める高良翔さん。この回は女性限定にも関わらず23名の参加者が集まりました。テーマは「女性が喜ぶ日本酒スタイル」。女性ならではの視点で新しい日本酒の楽しみ方を考えようという内容です。

ゲストは上川大雪酒造の副杜氏・小岩隆一さん。当日は仕込み作業が佳境のころだったようで、「緑丘蔵は製造工程がすべて外から自由に見られる構造になっているので、ぜひ気軽に見学してください。予約も不要ですよ」という話に「今日の帰りは酒蔵に寄ってみようかしら」という声も上がっていました。

まずは、今までに多くの集客があった日本酒イベントの事例紹介からスタート。元サッカー日本代表・中田英寿さんがプロデュースし日本各地から100の酒蔵が集結した「CRAFT SAKE WEEK」などが例に挙げられ、数万人の心を動かす日本酒の力について、参加者一同は感心した様子で聞き入っていました。

前回と同様、日本酒とどんな要素を組み合わせれば女性を惹きつけるイベントができるのか、テーブルごとに話し合っていきます。ここで高良から「難しく考えず、ご自身が好きなものを自由に掛け合わせていくといいですよ」とアドバイス。

「まずは、主役(メインコンテンツ)となるテーマを決めてみよう」「上川だからできることを考えてみてもいいですね」「自分だったら参加したい!と思えるものにすることが大事です」「SAKETIMESの過去記事も大いに参考にして(笑)」といったヒントも出されました。

ディスカッションの後は発表タイム。「町内のガラス工房『HARIOランプワークファクトリー』でガラスの酒器を作り、フラテッロ・ディ・ミクニで、手づくりの酒器に注いだ日本酒とそれに合わせたスイーツを楽しむ」「テーマは癒やし。寝転がれる空間のある日本酒カフェで、日本酒や麹を使ったスイーツ、甘酒などを楽しみ、日本酒入りの美容クリームを使ったパックやマッサージのサービスを提供する」「大雪ダム湖に水上レストランを建て、湖底で冷やした日本酒を味わう」など、女性ならではのアイデアに会場が湧きます。

上川町内にある温泉街や大雪森のガーデンを和装で散策し、日本酒による美容効果を感じながら"インスタ映え"を狙おうとする欲張りなアイデアには「日本酒を着こなすネオ・ジャパネスク・ビーナス」という魅力的なタイトルがつけられ、発表時には大きな拍手が起こりました。

この日のランチで出された試験醸造酒(第4号)はフルーティーな飲み口と華やかな吟醸香で、スタイリッシュな料理にもピッタリ。「飲みやすくて、ワインのようにパスタともよく合いますね」という声が、あちこちのテーブルから聞こえました。

(【講座レポート】「大雪日本酒ゼミ」③食材編につづく)

※この記事はSAKETIMESの協力により制作しています。

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