REPORT レポート

【ランドネ×大雪山大学②】地図を使ったワークショップと講師養成講座

2日目に行われた講座の講師は、地図好き芸人・小林知之さん。
ランドネ主催のイベントで行う「地図を使ったワークショップ」の実演と、放送作家という顔をもつことから「アイデアと発想を生み出す方法」について教えてくれました。
「苦手意識を持たれやすい地図は、サイズを小さくすると『かわいい』と言われるんです。なのでワークショップは、その土地の地形図や古地図を切り取り、ミシンで縫い合わせる小物ケース作りを。地図を貼り合わせるのに普通の接着剤ではつまらないので、平安時代から続くアイデアでもある“こんにゃく糊”を使ってます」。

▲子どものころ最初に好きになったのは、世界の国旗だったという小林さん。

企画やアイデアの出し方として、3つの要素を書き出すことからスタート。
①上川町の魅力。②おもしろかった、驚いた体験。③自分やあの人ができること。
「この点をつなぎ合わせることで面になり、3つの内容が遠ければ、それだけ新しくておもしろいものになる可能性は高いですよ」。

▲高校教員資格をもつ小林さんの授業が開講。参加者のみなさんが考える、3つの要素を付箋に書き出し、どんどん貼っていくことに。

①「上川町魅力」は、自然、水がおいしい、歴史がおもしい、温泉、地形、空気がキレイ、
ラーメン、スキー・アイスクライミングなど。②「体験」は、テントで縦走登山、バックカントリー、飛行機に乗った、ビアガーデン、アイスクライミング、ライジングサンなど。③「できること」は、料理、コーヒーを淹れる、絵、パソコン、20kg背負って歩ける、ピアノ、写真、薪を作る、たくさん食べるなど。自分の考えを文字にしたり、他の人の意見を知ることで、新たな発見やアイデアも!

▲小林さんが海外の地図などで作った、地図の小物ケース。ワークショップでは、これを地元の地図で!

▲ワークショップの実演で使用した地図は、上川周辺や大雪山の地形図。自分の好きなエリアを切り取るところから。「ここが一番みんなが悩むところ!」(小林)。

▲好きな色のジッパーを選び、あとはミシンで地図を縫い合わせていく。「外でこのワークショップをすることもあって。青空の下でミシンをするって、なかなかない経験なのでとても楽しんでもらえます」(小林)。

メニューを考えるのも、ワークショップを企画するのも、その先には必ず「楽しんでもらいたい」という思いがあるのだと、この2組の講座は教えてくれています。

※この記事はランドネの協力により制作しています。