REPORT レポート

【ランドネ×大雪山大学①】アウトドアでも楽しめる!地元食材を活かしたフード開発講座

黒岳や旭岳、十勝岳、トムラウシ山などの名峰が連なる北海道の大雪山系。その雄大な山々と、ふもとの上川町をおもなフィールド(キャンパス)に“人と地域と未来を育む”さまざまな講座を開催する「大雪山大学」。上川町地域DMO「大雪山ツアーズ」の皆さんが、上川町の魅力を改めて見直し、今後の活動にどうつなげていくかを、より広い視点をもち学ぶために、道外から講師を招き2日間に渡って行われました。
1日目の講座は、アウトドア誌『ランドネ』主催のイベントなどでも度々ワークショップ講師を務めるKIPPIS(キッピス)と、地図好き芸人・小林知之さんが講師として登場。充実した講座のようすをお届けします。

【ランドネ×大雪山大学①】アウトドアでも楽しめる!地元食材を活かしたフード開発講座
アウトドアパーティを主催するキッピスのカノウヒナタさんと猪俣慎吾さんは、これまでのキッピスでの活動や経験をもとに、地元食材をどう活かしメニューを考えるか、アウトドアフィールドでのワンバーナー講座の組み立て方などを解説。
「私たちが目指すものは、①自然のなかで食べるおいしさを伝える。②仲間やお客さまと特別な時間を過ごすことを大事に。③体に優しかったり、地元の食材をなるべく使って料理を。④洗練されたアウトドアギアや自然のものを使ったスタイリングで、自然との調和を」と猪俣さん。

▲キッピスのメンバーは、カノウさん、猪俣さんのほか、小澤かおりさん、野田亜沙美さんの4名。女性3名はフードスタイリスト、猪俣さんはフォトグラファーという肩書きで、イベントの企画・運営、撮影までを行っている。

▲猪俣さん自身が撮影した写真で、自主開催するキッピスパーティや、イベントでのワークショップなど活動のようすを紹介。「花を買うとガレットをプレゼント、という花屋のイベントにも参加しました」。

ワンバーナー講座をするにあたって、食材や調味料の持ち運び方や道具選びのアドバイスをしてくれたカノウさん。
「小学生以上であれば調理を1人で参加できると想定。火元はしっかりと見てあげなくてはいけないため、講師がひとりの場合、一度に参加できる人数は6名。準備や片付けをするスタッフがいる場合は、10名までにしています。食材のロスをなくすために、講座は事前予約ができるとベストですが、ふらっと立ち寄りたい人が多いと想定されるときは、当日予約制にするようにしています」。

そして今回、カノウさんが用意してくれた“上川特産の食材”を使って作るレシピが3つ。ダッチオーブンで焼く「ひと晩寝かせるカンパーニュ」。焼いたカンパーニュで作れる「夏野菜のパングラタン」。上川産ビーツを使った「サーモンとビーツのディップ」。レシピはフィールドにも持っていけるよう、切り取り線を入れたデザインに!

▲ワンバーナーが初めての人もいるため、まずは点火の方法から。今回は大きめのフライパンを使用するため、ゴトクが大きく安定感のあるバーナーを使用。

▲旬のトウモロコシは上川産のもの。山で調理をする場合は、パンや野菜のカットは自宅で行い、密閉式ビニール袋に入れ持参すると、ゴミの出る量も少なくラクに。

▲まずはフライパンで、ひと口大に切ったパンをこんがり焼くところから。

▲パンを一度取り出し、次にオリーブオイルをひいて野菜とウインナーを炒める。

▲「かみかわ大雪ヌクモ」のカフェで働いているという参加者さんも、初めてのワンバーナー料理に挑戦。

▲豆乳を加え、コンソメで味を調えたら、薄力粉をまぶしたチーズを加え混ぜる。焼いたパンとプチトマトを加え混ぜ合わせ、もう一度弱火にかけフツフツさせたら完成!

▲皮をむき茹でたビーツを、サーモン、ニンニク、塩コショウと一緒にミキサーにかけペースト状に。泡立て器でなめらかにしたクリームチーズと、ヨーグルトを加えて混ぜたら、「サーモンとビーツのディップ」のできあがり。カンパーニュとの相性もバツグン!

※この記事はランドネの協力により制作しています。