REPORT レポート

「大雪山大学」開校!黒岳で“入岳式”

上川町に「大雪山大学」が誕生!入学式ならぬ“入岳式”を実施しました。

「山に学び、山で学ぶ」をスローガンに、誰もが参加できるプロジェクトが上川町に誕生。2017年8月11日(金)、山の日に上川町のランドマーク「大雪山系黒岳」で、大雪山大学の“入岳式”が行われました。その模様をリポートします!

【「大雪山大学」開校の目的】

少子高齢化と人口減少に悩む地方自治体とって、いかに町に人を呼び込むかが課題になっています。もちろん、上川町にとっても同じこと。人に来てもらえる町づくりをするためには、いったい何が必要なのか? 上川町は考えました。この町で人が育ち、活躍できる環境が整えば、自ずと外から人がやってくると。その目的のひとつとして設立されたのが「大雪山大学」なのです。

▲黒岳5合目で行われた大雪山大学開校式典

大雪山大学は、観光協会やまちづくり団体などで構成された協議会が運営し、講師や受講者は町内だけでなく町外からも招きます。学びの場、コミュニティーの場を提供し、町民との交流を図るなかで、町の魅力を再認識し地域資源の活性化を図ることが目的です。

▲開校式典で挨拶する佐藤芳治(よしじ)町長

【“入岳式”ののち黒岳山頂へ!】

“入岳式”は、黒岳の5合目にて開校の式典からはじまりました。町長や関係者の挨拶の後、校歌が披露されました。校歌は、富良野出身で、大雪山のふもとで育ったシンガーソングライター、瀬川あやかさんが作詞作曲したものです。

▲作詞作曲した校歌を披露する瀬川あやかさん

開校の式典のあとは、記念登山が行われました。出席者の一部は、標高1,520mの7合目までリフトで登り、その後1,984mの山頂まで自力で登っていきます。

▲5合目のロープウェイ黒岳駅を出発

5合目から7合目付近までは雲に覆われ、時折小雨が降るような状況。それでも参加者たちは元気に歩を進め、山頂に近づくほど晴れてきました。山頂まで2時間弱、誰ひとり脱落することなく登りきりました。

▲絶景の中、山頂を目指す一行

山頂では、上川町の農産物や特産品を発信している地元の有志団体フロムKのメンバーより大豆コーヒーが振る舞われました。

▲疲れた体に優しい味が染みわたる

山頂に立つ参加者の顔はみな晴れやかで、これから2年間に渡って開校される大雪山大学のすばらしい幕開けとなりました。

▲山頂での記念撮影はみな笑顔!

【さまざまな講座を受講して山を学ぼう!】

大雪山大学は、2017年8月26日(土)にプロアドベンチャーレーサーの田中陽希さんを講師に迎え、黒岳トレッキングツアーと講演会を開催予定。2017年9月9日(土)には「インスタグラムでいいね!が集まる! 共感フォト講座」、2017年9月17日(日)・18日(月)には「作って、奏でて、聴いて、楽しい! 森の音いろワークショップ」を開催する予定です。このほか、「大雪山日本酒ゼミ」や、上川町で観光に携わる方向けの講座などを開講予定です。この先もさまざまな講座を用意していますので、これからの大雪山大学にぜひご注目ください。詳細はWEBサイトで随時ご案内します。

【今後の開講講座】

2017年8月26日(土)/【特別講座】田中陽希さんの「山に学び、山で学ぶ。」黒岳トレッキングツアーおよび記念講演会

2017年9月9日(土)/【情報発信コース】インスタグラムでいいね!が集まる! 共感フォト講座

2017年9月17日(日)・18日(月)/【芸術学部】森の音いろワークショップ~間伐材楽器づくり&ミニライブ~

詳しくは、「開講講座」ページをご覧ください。

※「大雪山大学」は、学校教育法上に定める正規の大学ではありません。